【新燃岳】火口で溶岩流出確認

宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の新燃岳で本日、火口の北西側から溶岩流が流れたと気象庁が発表した。気象庁は流出した範囲などを調べており、噴火警戒レベル3の入山規制を継続し、火口から3キロ範囲内での噴石、火砕流、火山ガスなどへの警戒を呼び掛けている。

新燃岳では3月1日より連続噴火が観測され7年ぶりの爆発的噴火も確認されたが、9日午前1時45分に連続噴火の活動が停止した。気象庁によると火山性微動の振幅が午前1時45分から小さくなり火山灰が混じる有色な噴煙が出ていないことが確認された。6,7日に観測された爆発的噴火は8日以降確認されていない。

なお、火山性地震に関しては今日午後1時までに60回観測されている。

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