【新燃岳】当面は爆発的噴火続く

◯火山噴火予知連「噴火は当分続く」

気象庁の火山噴火予知連絡会は、新燃岳の噴火活動に関して会見を開き今後の活動についいて「当面は噴火が続く見込み」と見解を示した。予知連によると、溶岩の噴出は9日ごろには停止したとみられ、その量は約1400万立方メートルと推定。同日以降は爆発的噴火が活発になり、大きな噴石の飛散が火口から約2kmまで観測された。火山ガスによる圧力が高まっているとみられ、2011年2月以降の活動に似ているという。

◯溶岩の高さは20mに成長

新燃岳火口の北側から流出している溶岩の高さについて、溶岩の高さが約20mであるとする解析結果を、熊本大や東京大などのチームがまとめた。火口にたまった溶岩の体積は、東京ドーム12杯分にあたる約1500万立方メートルと推計した。

◯気象庁「警戒レベル3」継続し注意呼びかけ

気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、噴火に対する注意喚起を呼びかけている。


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