【草津白根山】火口2か所、直径1mの噴石も確認

12人が死傷した草津白根山の噴火災害を受け、東京工業大学・草津白根火山観測所の野上健治教授は24日に草津町役場で記者会見を開き、今回の噴火に関して噴火口が少なくとも2か所あったとの見解を示した。また現場には直径1mの大きな噴石もあったという。

また、産業技術総合研究所や火山研究者は今回の噴火に関してマグマの噴出をt伴わない水蒸気爆発の可能性が高いとの分析結果を明らかにした。噴火映像などを分析した専門家らは火砕流が1.8㎞まで達し、20㎝程度の噴石が500mの範囲に飛んだと指摘した。


気象庁によると1月24日の火山性微動の観測は4回。火山性微動は噴火とともに観測される場合もあり、再度の噴火に警戒が必要だ。

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